【太陽光発電】シンガポールも太陽光発電に積極的!

 

powerledger関連でオーストラリアの太陽光発電をいろいろと調べてきましたが、シンガポール太陽光発電に積極的な国でした。

 

 

2018年10月29日にシンガポールで電気、ガスの供給大手のSP Groupブロックチェーン技術を用いた電力のP2P取引市場の構築を発表しました。

すでにシンガポールの不動産大手City Developments Limitedシンガポール3大銀行の1つであるDBS Bankが市場に参加することが決まってます。この2社はグローバルに事業を展開しているので、今後の電力P2P取引の発展にはとても大きいですね。

更に太陽光電力の販売を手掛けている、Cleantech Solar AsiaKatoen Natie SingaporeLYS Energy Solutionsの3社が市場に参加することが決まってます。

太陽光発電を手掛けるCleantech Solar Asiaシンガポール国内を始め、インド、フィリピンやカンボジアなど計120か所にも及び太陽光発電を手掛けています。総発電量が検索しても出てこなかったので、それぞれがどれ程の規模なのか分かりませんでした。

 

個人的に気になったのはシンガポール太陽光発電大手のSunseap Groupが今回の市場に参加していないことです。Sunseap Groupシンガポールで初めて太陽光発電のリースを行い東南アジアやアジア太平洋にマーケットを広げている、とても大きな電力事業者です。 2018年3月にあの有名なMicrosoftSunseap Group太陽光発電の電力を購入しする契約が結ばれました。 MicrosoftとSunseap Groupの契約記事(英文)

 

そのSunseap Groupが今回のSP Group電力P2P取引市場に参加していないのが疑問です。参加できなかったのか・・?

 

それにしてもブロックチェーンを用いた電力のP2P取引はこれからも盛んになっていきそうですね。オーストラリアではPowerledger社が発展に力を注いでますし、欧州も再生可能エネルギーでの電力発電を重視していますしね。これからかなり期待です!